【2025年夏合宿レポート】雨にも負けず、野球づけの3日間!山中湖で深まったチームの絆と確かな成長
- hamaliyaro
- 8月12日
- 読了時間: 4分
更新日:9月2日
2025年8月9日(土)から11日(月)までの2泊3日、私たち南小ドリームズは、恒例の夏合宿を山梨県の山中湖にて行いました!
今年の合宿は、あいにくの空模様との戦いでもありました。しかし、雨だからこそ得られた学び、深まった絆、そして確かな成長がありました。そんな、熱く、中身の濃い3日間の様子をレポートします!

1日目:守備!守備!守備!徹底した連携プレー強化
合宿初日は、曇り空の下、守備練習に特化した一日となりました。 特に強化したのは、外野からのバックホームを中心とした連携プレー。
外野手は、捕球から送球までの一連の流れをスムーズに。
内野手は、的確なカットマンの位置取りを。
捕手は、グラウンド全体を見渡し、大きな声で指示を出す。
一つひとつのプレーに、監督やコーチから熱い声が飛びます。
練習の最後には、お父さんコーチ陣がバッター役となり、実戦形式で「選手自身が状況を判断し、動く」練習を実施。最初は戸惑っていた選手も、繰り返すうちに動きが見違えるように変わっていきました。
この一日で、守備の重要性と連携の楽しさに、何かを掴んだ選手も多かったようです。

また、夕飯の後は、毎年恒例のグローブ磨き。2つの班に分かれて監督からは正しいグローブの磨き方、コーチからは、今日の練習で野球をする上での考え方などを教えてもらい、道具の大切さや野球というスポーツの考え方などを知ることができました!

2日目:雨中の猛練習!体に染み込ませたスイングと、最高の夜
2日目は、降ったり止んだりの雨模様。グラウンドコンディションが万全ではない中、選手たちはバッティング練習に集中しました!
フリーバッティングを、全選手が順番に、なんと7周!
監督やコーチからは、それぞれの選手のやらなきゃいけない課題について徹底的に指導。選手たちは泥だらけになりながらも、一本でも遠くに飛ばそうと、必死にバットを振り込みました。この愚直な反復練習が、今後の大会で必ず活きてくるはずです。

心に残る夜のBBQ!絆を深めた最高の時間
練習後は、待ちに待ったBBQタイム!
雨と風が少し強くても、屋根の下で決行です! 宿舎で用意してくれた美味しいお肉を頬張りながら、楽しい催し物がスタートしました。

大接戦の野球クイズ大会!
感動の振り返りムービー上映会
監督から選手一人ひとりへ、コメント入りボールのプレゼント
選手から監督へ、感謝のサプライズプレゼント
仲間と笑い、感動し、感謝を伝え合う。この最高の時間が、チームの絆を一層強く、固いものにしてくれました。
3日目:雨ならではの学び。甲子園から学ぶ「考える野球」
最終日は、朝から本降りの雨。グラウンドでの練習は断念し、宿舎で高校野球の観戦会を行いました。
しかし、ただ見るだけではありません。経験豊富な監督の視点から「この選手はトップの位置はつくれてる?」「今のプレー、君ならどう動く?」と、面白おかしく、そして鋭く解説。
選手たちは、食い入るように画面を見つめ、自分たちのプレーと重ね合わせながら「考える野球」の重要性を学びました。雨でなければできなかった、貴重な「野球脳を鍛える」時間となりました。

支えてくれる全ての人へ。感謝
今回の合宿は、天候に左右される難しい状況でしたが、監督・コーチ陣、お母さん方の臨機応見な対応と温かいサポートのおかげで、無事に全日程を終えることができました。
また、練習に参加してくれたOB(卒団生)、たくさんの差し入れをくださったOBの保護者の皆様にも、この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
合宿を終えて。確かな成長を未来へ
野球漬けの3日間を終えた選手たちの顔は、出発前よりも少しだけ逞しく、自信に満ち溢れていました。 毎年恒例の合宿ですが、この数日間で子どもたちは心身ともに驚くほど成長します。
雨という逆境を乗り越え、仲間との絆を深め、野球の奥深さに触れたこの経験は、必ずや今後の大会でも大きな力となるはずです。
夏合宿で一回りも二回りも大きくなった南小ドリームズの選手たちに、これからも温かいご声援をよろしくお願いいたします!
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