【8/23試合結果】見えない敵との戦い！J-COM旗大会、苦しみながらも初戦突破！

更新日：9月2日

川崎市多摩区南生田で活動する少年野球チーム「南小ドリームズ」の試合結果を報告します。

8月23日(土)、多摩区少年野球連盟の全チーム参加は今シーズン最後となるトーナメント「J-COM旗争奪多摩区少年野球大会」が開幕しました。南小ドリームズの初戦の相手は、平葉ツインズさん。

スコアだけを見れば快勝ですが、その裏側では、チームは大きなピンチと戦っていました。

■ J-COM旗争奪多摩区少年野球大会 1回戦 vs 平葉ツインズ　〇 7-0

夏も真っ盛りですが、選手たちは気合十分で臨みました。しかし、この日、私たちのチームを苦しめたのは、対戦相手だけではありませんでした。

それは、相次ぐ選手の体調不良です。

夏休みの帰省などでただでさえ欠席者が多い中、試合直前、さらには試合の真っ最中に体調を崩す選手が続出。ベンチの控え選手が一人もいなくなるという、まさに絶体絶命の大ピーンチに追い込まれてしまいました。

グラウンドの選手たちも、どこか体が重そうで、いつものような生き生きとしたプレーが見られず、見守る側も「これは、まずいな…」と感じる、嫌な空気が流れます。

しかし、そんな苦しいチーム状況を救ってくれたのが、マウンドに上がった2名の投手でした。彼らが粘り強いピッチングで試合をしっかりと立て直し、相手チームに流れを渡しませんでした。

投手陣の頑張りに応えるように、打線も徐々に繋がり、結果として7-0というスコアで、無事に初戦を勝ち切ることができました。

この日の体調不良は、連日の猛暑に加え、夏休み期間の疲れが一気に出てしまったのかもしれません。いよいよ夏休みも終わり、学校も始まります。生活がいつものサイクルに戻れば、きっと身体も心もリフレッシュされ、また彼ららしい最高のプレーを見せてくれるはずです。

まずは、苦しい状況の中で、チーム一丸となって掴み取ったこの一勝。選手たちを、心から褒めてあげたいと思います。

本当によく頑張りました！

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