【少年野球コラム】「小さな一歩」を見逃さない。少年野球が教えてくれる“成長の見つけ方”┃南小ドリームズ
- hamaliyaro
- 12月11日
- 読了時間: 5分

川崎市多摩区南生田で活動する少年野球チーム「南小ドリームズ」です。
少年野球を見ていると、「ヒットを打った」「試合に勝った」といった大きな成果に注目しがちです。
でも、子どもの本当の成長は、もっと静かで、もっと小さな瞬間に隠れています。
たとえば──前は泣いていた子が、今日は泣かずにベンチへ戻ってきた。ボールを拾いに行くとき、「ありがとう」と言えた。苦手だったキャッチボールが、3回続いた。
そんな“気づかれない一歩”の積み重ねが、やがて大きな変化につながっていくのです。
野球が育てる「見えない力」

少年野球の魅力は、技術だけではありません。
野球は「失敗するスポーツ」。
ボールは打ち返せないことのほうが多いし、エラーもするし、アウトにもなる。
そんな競技だからこそ、子どもたちは自然とこんな力を育てます。
ミスしても前を向く「折れない心」
仲間を応援できる「優しさ」
練習を続ける「粘り強さ」
できるようになるまで向き合う「根気」
緊張に負けず一歩踏み出す「勇気」
これらは数字では測れませんが、社会に出てから本当に必要とされるのは、まさにこうした“見えない力”です。
南小ドリームズでは、“できた・できない”の前に、“変わろうとしたかどうか”を大切にする指導を行っています。
親ができる、いちばん大切なサポート
親ができるのは、「変化に気づいてあげること」

保護者の方にとって、少年野球の応援は時に大変です。
でも、グラウンドに立つ子どもを見ていると、日々の成長は、必ずどこかに表れています。
たとえば、
声の大きさ
目線や姿勢
ボールへの入り方
仲間への声かけ
練習後の顔つき
こうした小さな変化に気づき、たとえ数秒でも言葉にして伝えてあげること。
それが、子どもにとって何よりの“ごほうび”です。
「今日はボールを怖がらなかったね」
「前よりも走るスピードが速くなったね」
「少しずつ声が出てきてるね」
この一言が、子どもを次の一歩へと後押しします。
チーム全体で、子どもの成長を見守る
南小ドリームズでは、監督やコーチ、保護者も含めて、“チームみんなで子どもを育てる”文化を大切にしています。
誰かがチャレンジしてミスをしても、励ましの声をかける
年上の子が下の子の手を引き、自然と助け合う
保護者がグラウンドの外からそっと拍手を送る
コーチが“できた瞬間”をすぐに拾って言葉にする
こうした関わりの積み重ねが、子どもたちに「自分は応援されている」「見てもらえている」という安心感を与えます。
そしてその安心感こそが、次の挑戦への原動力になります。
“小さな一歩”を大切にするチームでありたい
ヒットやホームランも、最初の一歩がなければ生まれません。
南小ドリームズは、その“一歩目”を見逃さないチームでありたいと思っています。
子どもたちが挑戦し、失敗し、また立ち上がる。
そのすべてが成長の証です。
今日もグラウンドのどこかで、新しい一歩が踏み出されています。
南小ドリームズの体験や見学をしてみませんか?
体験や見学は随時開催しています。初心者や野球が初めてのお子さんも大歓迎です。
ぜひ、南小ドリームズのグラウンドで“子どもたちの小さな一歩”を一緒に見つけてみませんか?
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