【少年野球コラム】“学年を超えて育つ”力。1年生から6年生が一緒に活動するチームだからこそ生まれる、4つの成長効果┃南小ドリームズ
- hamaliyaro
- 11月15日
- 読了時間: 5分
更新日:2 日前

川崎市多摩区南生田で活動する少年野球チーム「南小ドリームズ」です。
体験会などで、保護者の方からよくいただく質問があります。
「うちの子は1年生なんですが、上級生と一緒に練習して大丈夫でしょうか?」
心配される気持ちはよく分かります。
けれども実際に活動してみると、多くの保護者がこう感じます。
「思っていたよりも、子どもが自然にチームに溶け込んでいた」
南小ドリームズでは、1年生から6年生までが同じグラウンドで活動しています。
これは単なる人数調整のためではなく、“人としての成長”を促す環境設計でもあります。
ここでは、異学年で活動することで得られる4つの成長効果をご紹介します。

① 上級生が育てる「思いやり」と「責任感」
南小ドリームズのグラウンドでは、上級生が下級生の帽子をかぶせてあげたり、「大丈夫!もう一回やってみよう!」と声をかける姿が日常です。
誰かを助ける、見守る、励ます。
それを通して、子どもたちは自然とリーダーシップ”と“共感力”を学びます。
「うまくできない子を見て、自分も昔はそうだったと気づく」──そんな瞬間を重ねることで、上級生は“優しさの使い方”を覚えていくのです。
保護者からも、
「人の気持ちを考えられるようになった」
「下の学年の子に優しく声をかけるようになった」
といった声をよくいただきます。
② 下級生にとっての“憧れ”は、最高の教育
1〜2年生の子どもたちにとって、5年生や6年生の姿はまさにヒーローです。
真剣にボールを追う姿、仲間を励ます声、試合での堂々とした立ち振る舞い。
それらは、どんな言葉よりも心を動かします。
「自分もあんな風になりたい!」という“憧れの力”は、子どもを驚くほど前向きにします。
この“上を見て育つ”環境は、同年代だけの習い事ではなかなか得られない貴重な体験です。
努力する姿を見せること、応援される喜びを知ること──そうした人としての成長サイクルが、チームの中で自然に回っています。
③ 「学校の内外にもつながりがある」安心感
異学年で活動するもう一つの大きな価値は、「学校内外のつながり」ができること。
1年生にとって、学校で顔見知りの上級生がいることはとても心強いことです。
廊下ですれ違うと「ドリームズの○○だ!」と声をかけてくれる。その一言で、学校生活が一気に明るくなる子もいます。
また、転校してきた子や内気な子にとっても、「学年を超えた仲間」ができることで、居場所が広がります。
チームという小さな社会の中で、“立場の違う相手とどう関わるか”を学ぶ。
それが、社会で生きていく上での土台になっていくのです。
④ 競い合いながら、助け合う。南小ドリームズの“人間力トレーニング”
南小ドリームズでは、1年生と6年生が同じグラウンドに立ちます。
その中で、自然と「上を目指す力」と「支え合う力」の両方が育ちます。
小さい子が頑張っていると、上級生が「お、いいぞ!」と声をかける。
上級生が全力でプレーする姿を見て、下級生が「僕もやる!」と刺激を受ける。
この“競い合いながら、助け合う”関係は、南小ドリームズが大切にしている「チームで生きる力」そのものです。

親として感じる“あたたかい距離感”
保護者の方々からも、
「学年を超えて仲良くしている姿が本当に微笑ましい」
「上級生の子が小さい子を気にかけてくれる姿に感動しました」
という声を多くいただきます。
学年の違いを超えて支え合うチームの雰囲気は、見ている大人の心にも安心と誇りを与えてくれます。
“縦のつながり”がつくる、あたたかいチーム文化
グラウンドでは、「ありがとう」「ナイスプレー」「おつかれ!」という言葉が自然に飛び交います。
これは南小ドリームズの“チーム文化”そのものです。
叱るときも、褒めるときも、学年は関係ありません。
みんなが一緒に成長し、支え合う。それが、南小ドリームズの強さであり、地域の子どもたちにとっての“原風景”でもあります。
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