【南生田少年野球コラム】「ママ・パパ、見てて!」と言わなくなった君へ。ベンチに向けられた真剣な眼差しに、親離れの予感を感じた春。┃南小ドリームズ
- 2月17日
- 読了時間: 5分

川崎市多摩区南生田で活動する、少年野球チーム「南小ドリームズ」です。
桜のつぼみが膨らみ始めると、学年の切り替わりと共に、子供たちの心も少し大人びてくる気がします。
今回は、グラウンドでふと気づいてしまった、ある保護者が気づいた子どもの「ある変化」についてのお話です。
それは、ほんの些細な「視線」の話です。
「ママとパパ」が世界の中心だった頃
野球を始めたばかりの低学年の頃。
彼の視線は、いつだってそばで見ている私たち両親を探していました。
練習でバッティング練習に入る前、「見てる?」と言わんばかりにチラッ。
空振りをしたら、助けを求めるようにチラッ。
そして、まぐれでいい当たりを打った後は、満面のドヤ顔で、私たちに向かって走ってきていました。
「ママ、今の見た!?」
「パパ、僕すごいでしょ!」
練習の帰り道も、その日のプレーを私たちの耳元で何度も再生実況する。
あの頃、彼にとっての野球は「ママとパパに褒めてもらうための発表会」だったのかもしれません。
視線の先が変わった日
でも、ある日の試合に息子が出場させてもらった時のことでした。
私たちも息子を心配しながら目で追っていましたが、そこに少し違和感を覚えました。
「あれ? こっちを見ないな」
緊迫した場面で打席に入った息子。
いつもなら不安げにこちらを見るはずの場面です。
でも、彼の視線は真っ直ぐ前だけを見ていました。
そして、一球ごとに彼が視線を送るのは、私ではなく、「ベンチにいる監督」と「ネクストバッターズサークルやベンチで待つ仲間」でした。
真剣な眼差しでサインを確認する顔。
「任せろ」と言わんばかりに仲間に目で合図を送る顔。
そこにはもう、甘えん坊の息子の姿はありませんでした。
戦う選手の顔つきをした彼が、自分の足でグラウンドに立っていたのです。

寂しさと、誇らしさと
正直に言うと、胸がチクリとしました。
「あぁ、もう私の助けは必要ないんだな」と、急に取り残されたような寂しさを感じてしまったんです。
でも、同時に気づきました。
これは、彼が「自分の居場所」を見つけた証拠なんだ、と。
親がいなくても、信じられる監督やコーチがいる。
親が見ていなくても、背中を押してくれる仲間がいる。
「ママ・パパ、見てて!」と言わなくなったのは、私への関心がなくなったからではありません。
彼が、親という安全基地から一歩踏み出し、「南小ドリームズ」という新しい社会の中で生き始めた証(あかし)なのです。

背中で語る君を、見守る幸せ
少年野球は、親離れの第一歩です。
試合が始まりグラウンドというフェンスの向こう側に行ったら、親は手出しも口出しもできません。
ただ、祈るように見守るだけ。
でも、それでいいんだと思います。
こっちを向かなくなったその背中は、以前よりもずっと大きく、頼もしくなりました。
私と目が合わなくても、彼は今、仲間としっかり目を合わせています。

「うちの子、甘えん坊だから…」と心配しているお母さんへ
今、親の足元に隠れてモジモジしている子でも、大丈夫です。
どんな子でも、グラウンドという「社会」に出れば、驚くほどのスピードで変わっていきます。
「ママ、パパ!」と離れなかった子が、 いつの間にか、親よりも監督の言葉に耳を傾け、 親の手ではなく、仲間の手を借りて立ち上がるようになる。
少年野球は、単に野球が上手くなる場所ではありません。
「ママとパパがいなくても、僕は大丈夫だ」という自信を育てる場所です。
もし今、「子離れ・親離れ」のタイミングや、子供の自立心に悩んでいるなら。
ぜひ一度、南小ドリームズのグラウンドに来てみてください。
ベンチに向かって真剣な眼差しを送る先輩たちの姿が、「数年後のあなたのお子さんの姿」です。
南小ドリームズに体験や見学にきてみませんか?
南小ドリームズでは、新しい仲間になってくれる選手を大募集しています!
初心者でも大歓迎!まずは、「野球をやってみたい!」というその気持ちだけで十分です。個人に合わせた指導を心がけておりますので、安心して体験にも参加してみてください。
南小ドリームズの「南生田少年野球コラム」を見てみよう!
南小ドリームズのホームページでは、少年野球にまつわるコラムを随時公開しています。
保護者の声などもコラムにしていますので、ぜひ、他のコラムも見てみてください!
南小ドリームズLINE公式アカウントのご紹介
南小ドリームズLINE公式アカウントでは、週末の活動予定や保護者の不安に寄り添う「少年野球コラム」などを配信してしています。詳細は以下をご確認ください。
※LINEの仕様上、友だち追加をしても『どのアカウントが登録したか』はこちらに通知されません。
登録しても個別連絡は『物理的に不可能』なので(笑)、安心してこっそり活動の様子をのぞいてみてください!




コメント