【少年野球コラム】「女の子だけど、男の子が大多数のチームで大丈夫?」その不安、最高の「成長機会」です。┃南小ドリームズ
- hamaliyaro
- 7 日前
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川崎市多摩区南生田で活動する、少年野球チーム「南小ドリームズ」です。
最近、体験会や見学の際に、女の子のお子さんを持つ保護者の方から、こんなご質問をいただくことが増えました。
「女の子が、男の子ばかりのチームに入って、本当に大丈夫でしょうか?」
「体力的に、ついていけるか心配です…」
「チームの中で、孤立してしまわないでしょうか?」
そのお気持ち、とてもよく分かります。大切なお嬢様のこと、心配されるのは当然ですよね。
しかし、私たち南小ドリームズは、自信を持ってお答えします。
「全く問題ありません。むしろ、女の子にとって、少年野球は最高の成長の場になります」
と。
今回は、女の子が少年野球チームに入ることで得られる、かけがえのないメリットについてお話しします。
メリット1:心と体の「強さ」が、自然と身につく
もちろん、小学生のうちは、男女の体力差はそれほど大きくありません。同じ練習メニューを、ほとんど同じようにこなすことができます。
その中で、男の子たちと一緒に汗を流し、時には競い合う経験は、お子様の心と体に、しなやかで折れない「強さ」を育みます。
何より、「性別なんて関係ない、一人のプレーヤーとして認められたい」という気持ちは、お子様の自立心と向上心を、大きく刺激することでしょう。

メリット2:一生モノの「多様な友情」が手に入る
少年野球チームは、学校のクラスとは少し違う、特別なコミュニティです。
学年も、性格も様々な男の子たちの中で、共に喜び、共に悔しがる経験を通して、お子様は多様な価値観に触れ、性別や年齢の垣根を超えた、本物のコミュニケーション能力を身につけていきます。
ここで築いた「戦友」とも言える仲間との絆は、中学、高校、そしてその先の人生においても、きっとかけがえのない財産になるはずです。
メリット3:未来の「ロールモデル」になれる
近年、女子野球の世界は大きな盛り上がりを見せています。 小学生のうちから男子チームでプレーし、高いレベルで活躍している女子選手は、決して珍しくありません。
実際に南生田中学校に進学した南小ドリームズのOG選手が全日本女子中学軟式野球大会の神奈川県代表に選出された実績もあります。
あなたの娘さんが、白球を追いかけるそのひたむきな姿は、後に続くかもしれない、新しい女の子たちの「憧れ」や「目標」になるかもしれません。
南小ドリームズが、女の子の「最初のチーム」に最適な理由
私たち南小ドリームズは、性別に関係なく、野球が好きで、うまくなりたいと願う、すべての子どもたちを歓迎します。
私たちは、一人ひとりの体力やレベルに合わせた指導を徹底しており、女の子だからといって、特別な扱いや、逆に無理をさせるようなことは一切ありません。
大切なのは、「一人の野球選手」として、その子の成長に真剣に向き合うことです。
幸い、私たちのチームには、男子選手に負けないくらい元気に、そして楽しくプレーしている女子選手も在籍しています。
もし、少しでも不安や疑問があれば、ぜひ一度、グラウンドに遊びに来てください。
そこで輝いている、未来の「マドンナジャパン」の姿が、あなたの不安を、大きな期待へと変えてくれるはずです。
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