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【少年野球コラム】保護者の声。ある父親が語る、南小ドリームズを選んで本当に良かった理由

更新日:1 日前

南生田で少年野球チームを探す際に、「実際に入団した人の、リアルな声が聞いてみたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、現在南小ドリームズに在籍している小学3年生の保護者(お父様)に、入団の決め手や、お子さんの成長について、率直な想いを語っていただきました。

南小ドリームズの「リアル」が、少しでも伝われば幸いです。

運命の出会い―私たちが南小ドリームズを選んだ理由


私の息子は現在小学校3年生。一人っ子で、家庭や保育園のクラスような小さなコミュニティでは元気いっぱいなのに、大人の前や大人数になるとは少し恥ずかしがりな性格。保育園から小学校に上がるにあたり、「学校にちゃんと馴染めるだろうか」「お友達はできるだろうか」と、親として心配は尽きませんでした。


そんな年長の冬、たまたま息子と南生田球場(南生田公園)に遊びに行った日のことです。グラウンドでは、ドリームズの選手たちが試合後の反省会をしていました。


「かっこいいねぇ」なんて言いながら眺めていると、一人の選手のお母様が、にこやかに話しかけてくださったんです。 「もし野球に興味があったら、反省会が終わったら監督がボールの投げ方を教えてくれるから、ちょっと待ってて!」


その言葉に甘えて待っていると、反省会を終えた監督が、本当に息子のために時間を作ってくれました。小さな息子の目線に合わせてしゃがみ語りかけてくれ、また、ボールの投げ方については、「足はこうだよ」「手はこうやって投げるんだよ」と、本当に親切に、丁寧に教えてくれたのです。


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その時の監督の優しい眼差しと、選手たちの清々しい挨拶、そしてチーム全体の温かい雰囲気に、「このチーム、なんだかいいな」と感じたのを今でも鮮明に覚えています。


私たちは、勝利至上主義ではなく、かと言って、なあなあな感じでもなく、子どもが楽しく一生懸命野球を続けられるチームを探していました。そして、1年生から6年生までが一緒に活動し、上級生が下級生の面倒を見るというドリームズのスタイルは、「もしかしたら、学校でもこの子を守ってくれる存在になるかもしれない」という希望を抱かせてくれました。


あの日、あの場所での出会いが、私たち親子にとって最高の選択の始まりでした。


入団から3年。息子の、そして親の嬉しい変化


入学と同時に正式に入団し、早くも3年目になりました。心配していた息子の変化は、私たちの想像をはるかに超えるものでした。


あんなに恥ずかしがり屋で幼かった息子が、今では自分から、大きな声で挨拶ができるようになりました。


入学初日からチームの上級生が教室まで会いに来てくれ、学校生活でも何かと面倒を見てくれたおかげで、あっという間に学校にも馴染むことができました


今ではすっかり野球の虜で、家でも自主練習をしたり、プロ野球中継を夢中で見たり。チームの道具も、率先して自分で運ぶようになりました。彼の成長した背中を見るたびに、胸が熱くなります。


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技術だけじゃない。監督・コーチの本当の指導力


2年生からレギュラーとして試合に出させていただく中で、息子は少し調子に乗ってしまうことがありました。


親として「このままだと成長が止まってしまうのでは…」と心配していた矢先、監督やコーチがその性格をしっかり見抜いた上で、時には厳しく、愛情をもって指導してくださったのです。本当に感謝しかありません。


監督は常々、「中学以降に活躍できる土台を作ること」を大切にされています。 「小学生のうちに勝ちにこだわり細かすぎる野球をやりすぎると、選手の将来の可能性を潰してしまう。今は、将来迷った時にいつでも戻ってこられる『基礎』を、体に染み込ませる時期なんだ」 監督が語るこの信念は、20年以上もこのチームで、プライベートの時間を割いてまで子どもたちのために指導を続けてこられた重みがあり、心から尊敬しています。


また、「野球ノート」という文化も素敵です。強制ではありませんが、子どもが自分で考えたことを言葉にして監督に伝え、フィードバックをもらう。この交換日記のような習慣が、息子の考える力を伸ばしてくれていると感じます。


親にとっても“宝物”になるチーム


ドリームズは、子どもだけでなく親にとっても最高の場所です。保護者同士も本当に仲が良く、気さくな方ばかり。時には一緒に飲みに行くこともあります(笑)。


お祭りの出店や夏合宿、卒部式などのイベントも、皆で協力して手作りで作り上げるので、親同士の絆も自然と深まっていきます。


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チーム選びに悩んでいる、すべての保護者の方へ


もし、かつての私と同じように、お子さんの性格や、新しい環境に馴染めるかといったことで悩んでいたり、チーム選びの決め手に欠けていたりする方がいらっしゃったら、ぜひ一度、南小ドリームズの練習を覗いてみてほしいです。


そこには、野球の技術だけでなく、子どもの人生の土台を作ろうと真剣に向き合ってくれる指導者たちがいます。学年を超えて助け合う、温かい選手たちがいます。そして、子どもの成長を一緒に喜び合える、素敵な保護者の仲間たちがいます。


南小ドリームズに入団できて、本当に良かった。 心から、そう思っています。




<南小ドリームズについてぜひこちらもご参考ください>



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